誰とするかがとても大事

ムラモトヒロキです。

「何をするか」よりも「誰とするか」が重要だと言われています。
何回かこの場でもお伝えしてたりするのですが、僕が会社を経営していた時には
ベンチャーキャピタルから5社ほど声を掛けていただきました。
だからどうしたという話なんですが。
話の入りとしてさせていただいただけです。笑
で、そんなベンチャーキャピタルが投資する会社を選ぶ時の基準というのがあるらしいんですね。
要するに、良い会社か良くない会社かを判断する基準についてです。
その基準をご存知でしょうか?

あくまでも1つの指標だとは思います。
ただ、内容がとても印象的でした。
例えば、優れたビジネスモデルにそこそこの経営者の会社。
優れた経営者にそこそこのビジネスモデルの会社。
どちらに投資するか?
という話があった時、あなたならどちらを選びますか?
収益性は素晴らしいが経営者に難がある会社と、経営者は素晴らしいが収益性に難がある会社。
この2つで比べても良いと思います。
あなたなら、どちらに出資しますか?
彼らの判断は、後者なんだそうですよ。
つまり、経営者が素晴らしいかどうか、で判断するんだそうです。

つまり、「何をするか」よりも「誰とするか」の方が重要視されるってことですね。
その理由は、スポーツで考えてみると分かりやすいですね。
サッカーでも野球でもバレーでも、監督が変わっただけでチームって変わりませんか?
スター選手が入ってきただけで、優勝争いができるようになることもあったりしますよね?
当然、その逆もまた真なりです。
たった一人の選手のせいで、チームがめちゃくちゃになることもあり得ます。
ビジネスも同じなんですね。
ビジネスもまたチーム戦です。
自営業だから個人事業主だからチームじゃないという人もいるかもしれませんが、
それは勘違いです。
必ず、誰かの「お蔭様」でビジネスは成立しているはずです。
取引先や外注先だってチームです。
僕たちはビジネスを一人でやってるわけじゃありません。
このチームを「内部顧客」と言います。
 
要するに内部顧客として「誰とするか」が成果を左右するってことなんですね。
従業員、取引先、外注先、「誰とするか」で結果が異なります。
当然、株主といった出資者も内部顧客です。
  
だから、僕は内部顧客として素晴らしい人とお付き合いできるように、「人間力」や「人間性」を磨いておく必要があると考えています。
そうやって素晴らしい人と「縁を繋ぐ」ことで、より一層の世のため人のためとなることが実現していくのだと信じています。

眞心マーケティングと眞心イノベーションを心がけていきましょう。

P.S.
もちろん、すべてのベンチャーキャピタルが同じ判断をしているとは限りません。
優れたビジネスモデルにそこそこの経営者だった場合は、後から経営者を送り込む方法だってあるわけですからね。
ただ、大事なのは「人財」は必ずしもお金で買うことはできないってことです。
優秀な経営者であればこそ、お金で動くことはないですからね。
そんな経営者の方とお仕事ができると嬉しいですね。

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