広告がダサくなる理由

ムラモトヒロキです。

できあがった広告が、ダサくて滅入るなんてことありますか?
自分で作った場合もそうですし、他人に作ってもらった場合もあると思います。
HPとかバナーとかチラシとか・・・
「マジで?」
って思うようなダサさの時に愕然としませんか?笑

まぁ、見よう見まねでやってる人がほとんどですからね。
ちゃんとした理論を学んで広告を作ってる人なんて皆無だと思います。
ジョン・E・ケネディ
デイヴィッド・オグルヴィ
ロッサー・リーブス
こういった人達の名前すら聞いたこともないと思います。
実際、僕は会社を10年経営してる間、この名前を聞いたことはなかったですね。笑
そんなんでよくやってたなぁと今更ながらに思います。

とはいえ、そんな僕でもある程度やれてたのは、「見よう見まね」をしっかりやってたからでしょうね。
つまり、「見よう見まね」する対象を常に用意するようにしてました。
良い広告を作れない人は、ここが甘い氣がします。
要するに、手元に何の「参考」も用意せずに広告の制作に取り掛かるんですね。
HPやバナーやチラシを作るのに何の「参考」も手元にない。
それじゃあ、大したものは作れません。
例えて言うなら、レシピ本も見ずに料理を作るようなものです。
一から想像して作るなんて無謀だと思いませんか?

これはデザインの現場でもよく見られました。
できあがってきた広告が全然イケてない時は、決まって制作者が参考を用意してなかった時です。
どの広告を参考にしたのか見せて欲しいと伝えると「ありません」と答える。
そういう時は、ダメダメな広告でしたね。

あなたは広告を作る際、「参考」を手元に用意してますか?
見よう見まねをするなら、その対象を用意してくださいね。

眞心マーケティングと眞心イノベーションを心がけていきましょう。

P.S.
ある程度広告の仕事をしていると、「この広告は効果がないだろうな」というのが分かるようになります。
でも、多くの経営者の人達は、その見極めができません。
なぜなら、広告に関する理論理屈が分かっていないからですね。
だから、効果の出ない広告を「見よう見まね」で再現します。
一流ならまだしも、三流をコピーしてるわけですから、成果が出るわけもないですよね?
広告に関する知識というのはとても大事なものですよ。

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