お盆の新幹線

乗車率100%以上の新幹線にて。
ムラモトヒロキです。

お盆休みはどうお過ごしですか?
僕はこの15年ぐらいで初めてお盆の新幹線に乗りました。
東京から大阪へ戻る為です。
ただ、舐めてましたね。笑
先に予約をしておけば良かったのですが前日では間に合いませんでした。
指定席もグリーンも満席。
どの時間帯も満席。
結果、自由席に乗ることになりました。
そこで早めに東京駅に向かうと・・・。
自由席に乗る為の行列が夢の国のようなことになってました。
いえ、夢の国はまだ整然としてると思います。
でも、東京駅の場合はカオスでしたね。笑
入口が多いからか、並んでる列以外にも列が発生します。
そんな状況を眺めていて、思ったことがありました。
それは・・・

抜け駆けは成立するってこと。笑
僕が並んでいる列の横に新しく列ができあがりました。
「おいおいそんなのアリかよ。」
と思って駅員さんにも聞いてみたんですね。
何百人も抜かしてるわけですし。
そうしたらどうなったと思いますか?
駅員さんは、「どこから列が発生したか分からないので申し訳ありません。」
とのこと。
「2列で並んでいただきました。」ですって。
衝撃でした。笑
「後ろにいっぱい並んでるけど良いの?」
と聞いても「はい」という返事。
スゴイですね。笑

今回のようなことは、ビジネスの現場でも起きてるんだろうなと思いました。
要するに、まともにやってる人を差し置いて「抜け駆け」する輩が居るってことです。
しかも確信犯的にですね。
なぜそう思うかというと、新幹線の列に並んでる時に隣の人に声をかけてみたんです。
「後ろに並んでますよ」と。
すると・・・
無視。
清々しいほどに無視。
確信犯だったんでしょうね。
昔の僕なら確実にブチ切れてたと思います。笑
でもイラっとはしましたが、
今回は冷静になれました。
しょうがないなと。

というか、あんまり関係ないなと考えました。
抜け駆けする人達は、そういうエゴの塊なわけです。
彼らの相手をまともにしていたら自分も小さな存在になってしまいます。
例えば、アリがわめいていることに耳を傾けるゾウはいません。
アリがわめいていることに一喜一憂するのはアリと同じ次元の存在だけです。
アリより小さいかアリと同じぐらいか、はたまたアリよりちょっと大きい程度ってことだと思います。
自分が目指す次元がゾウのような存在なのであれば、アリに合わせてたらダメですよね。
アリがどんなにわめいていても我関せずで堂々としていれば良いんじゃないでしょうか。

あなたは大きな目的があるのに小さな次元に一喜一憂してたりしていませんか?
それは自分の次元を下げてしまってるかもしれませんよ。

眞心マーケティングと眞心イノベーションを心がけていきましょう。

P.S.
今回の件は、ちょっとでもイラッとしてしまった自分を残念に思いました。
まだまだ修行が必要ですね。笑

 

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