範囲より頻度

ムラモトヒロキです。

僕のところには、売上を上げたいという人からの相談がよく寄せられます。
そんな時は、売上という数字は直接は上げられませんよ。
という回答をします。笑
別に意地悪を言ってるわけじゃなくて実際にそうだからです。
要するに、売上というのは結果の数字であって原因の数字を変化させない限り、
上がることはないってことを言いたいんですね。
原因の数字の掛け算の結果が売上になります。
なので、売上を上げるのではなくて例えば「接触数(アクセス数)」を上げる話をしたりします。

そこで、今回はこの接触数の話です。
一般的に、この接触数の話をすると「範囲」で捉える人が多いと思います。
「範囲」というのは人数です。
例えば1万人に接触するとか、2万人に接触するとかですね。
関西圏の人たちに接触するとか、全国の人達に接触するとかです。
範囲が広ければ広いほど多くの人に接触することになります。
でも、実際に大事なのは実は範囲ではなく「頻度」だったりします。
つまり、1万回とか2万回という数字が大事。
もっと言うと、5000人に2回ずつとか4回ずつとかって考えた方が良いんですね。
全国の2万人に1回ずつ露出するぐらいなら大阪の5000人に4回ずつ露出する方が
成果は大きくなるのがセオリーです。
オンライン広告はもとより、オフラインのポスティングなんかも同じ考え方ですね。
チラシやビラの配布も同様です。

範囲で考える人は、百発百中で狙ってる印象が強いですね。
正直それは余程じゃないと難しいです。
だから頻度で考えるようにして、少しずつ精度を上げながら着実に行ったほうが良いと思いますよ。
あなたは、範囲よりも頻度を意識していますか?

P.S.
頻度を上げるのには、やはりオンライン広告が有効です。
法人向けであれば、FAX DMなんかも効果的ですよ。

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