ムラモトヒロキです。
先日、コーチンググループのメンバーでもあるオタク女子専用カフェの方と話してました。
そこで抱き枕カバーの衝撃的な使い方を聞きました。
ご存知ですか?抱き枕カバー。
アニメとかのキャラクターの絵が描かれた布製の長方形のカバーです。
その名の通り、抱き枕のクッションに被せて使う・・・わけじゃないんですね。
話を聞いて衝撃を受けました。
その使い方とは・・・
壁に貼るんだそうです。
「え?」
と思わず聞いてしまいました。
「どういうことですか?」と聞くと、「ベッドの横に貼るんですよ」と。
分かりますか?
僕はピンときましたよ。笑
要するに、キャラクターと一緒に添い寝したいんだそうです。
でも、抱き枕にしてしまうと商品が劣化してしまうから嫌。
だから壁に貼る。
なるほど。
想像を超えた使い方です。笑
まさかの抱き枕カバーを抱き枕に被せないっていう使い方です。
あ、ちなみにキャラクターは男性です。
当然、僕は指摘をしましたよ。
「ポスターじゃダメなんですか?」って。
するとシンプルな答えが。
「それだとギュってできないじゃないですか。」
確かに。笑
ポスターだとくしゃくしゃになっちゃいますもんねぇ。
ごもっともです。
とまあ、これ以上は乙女の沽券に関わるので深入りはやめておきましょう。
でも、この話から分かるのは、消費者は僕たちの理解を超えた商品の使い方をしてるかもしれないってことです。
だからこそ、顧客リサーチはものすごく重要です。
自分の思い込みで商品の可能性をせばめてはいけません。
新しい使い方が分かったら、それをコピーライティングに応用することだってできます。
商品説明文に顧客リサーチで聞いた使い方を積極的に解説するようにしたら良いでしょうね。
そうすることで、「このメーカーは分かっている」と好感を持ってもらうことも可能です。
正に、消費者目線で文章を書くということですね。
あなたは商品について思い込みで語ってたりはしませんか?
あなたの顧客はあなたの商品について、思いもよらないことを言ってたりはしませんか?
そこにビジネスチャンスがあるかもしれませんよ。
眞心マーケティングと眞心イノベーションを心がけていきましょう。
P.S.
抱き枕カバーの話ですが、もう1つ面白い話をしてました。
ポスターの場合だと「室内仕様」じゃないんだそうです。
要するに、ポスターの場合だと靴を履いてたり上着を着てたりするのが一般的なんだとか。
でも、抱き枕カバーだと室内仕様だそうです。
そうすると、部屋に馴染んでいい感じだそうですよ。
正直、めちゃくちゃ正論過ぎて爆笑しちゃいました。
そのこだわり良いと思います
人の欲求は奥が深いですね。笑
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