ZOZOSUITのインパクト

ムラモトヒロキです。

ZOZOSUITは注文しましたか?笑
ZOZOTOWNはファッション通販サイトの最大手です。
そのZOZOTOWNがスマートフォンで自動採寸をしてくれる画期的なスーツを「無料」で提供することを発表しました。
ものすごい無料オファーです。
もちろん僕も注文しましたよ。
ZOZOTOWNは一度も使ったことなかったですが。笑

正直、これはスゴイことだと思います。
『人が服に合わせる時代から、服が人に合わせる時代だ』
と前澤社長はおっしゃってるそうですが、このモデルがうまくいけば、たくさんの派生モデルが生まれるでしょうね。
なぜなら、「手に取らないと判断できない」という問題を解決しているからです。

今回の場合、服は手に取らないとサイズが合うか判断できないという問題を解決しています。
このデータベースがあれば、これから顧客にピッタリの服を供給することができるようになるでしょう。
その影響力は計り知れません。
ですから、同じように顧客のデータベースを構築しようとする企業が現れる可能性は高いです。
では、派生モデルを考えてみると・・・
恐らく靴なんかはスグに実現できそうですよね。
今回のZOZOSUITと同じ技術でピッタリの靴を提供できるようになるかもしれません。
もう少し飛躍させれば、音楽なんかもいけるかもしれませんよ。
脳波を測るなにがしかを用意して、顧客が好む音楽を提供するとかですね。
食べ物も同じようにできるかもしれません。
脳波を測定して、味覚にピッタリの料理を提供するといった具合です。
こうなってくると、何でもありになってきますね。
本もビデオもゲームも、何でも使えそうなモデルです。
Amazonのレコメンド(オススメ)機能の進化版みたいな感じですから。笑

こうやって、顧客にメーカーが直接提供するモデルをD2Cというそうです。
Direct To Consumerの略です。
メーカーが自社で企画し、製造した商品を自社のECサイトで販売するというモデルです。
今回のZOZOSUITは、このD2Cをより精度を上げて行うということに繋がりそうです。
僕たちも、顧客にリサーチをすることでこのD2Cを実現したりしてますが、
その精度がテクノロジーによってより進化していきそうな気配です。

とはいえ、まだまだテクノロジーだけではなく、「眞心」といったアナログな要素も
大事な価値要素だというのは、忘れてはいけないと思います。

眞心マーケティングと眞心イノベーションを心がけていきましょう。

P.S.
将来はどこまでいくんでしょうね?
自分にぴったりのパートナーをAIが見つけてくれるようになるんですかね?
当然D2Cということは、そのパートナーが人間とは限らないかもしれませんよ。笑

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