コーチングが会社を変える

東京へ向かう新幹線にて
ムラモトヒロキです。

サッカー日本代表のハリルホジッチ監督が電撃解任されましたね。
ワールドカップの2ヶ月前での解任は、世界を見ても例がないそうです。
解任の理由については、色んなことが言われています。
ただ、色々見ていて総じて感じるのは、ハリルホジッチ監督の選手に対する
「アプローチの仕方」がまずかった印象が拭えません。

ちなみに、サッカーの「監督」という職業、英語にすると何と呼ぶかご存知ですか?
日本では馴染みはないですが、「COACH(コーチ)」です。
つまり、監督はコーチングをするコーチという職業なんですね。
では、ハリルホジッチ監督が行っていたのはコーチングだったのか?
というと、どうも記事を読んでる限りでは違うような印象です。
じゃあ、何をしていたのかというと・・・
「マネジメント」です。
つまり「管理」ですね。
選手を管理していたように感じます。
要するに、自分の思い通りに動かそうとしていたってことです。
このアプローチの仕方が間違っているかと言うと、必ずしもそうとは限りません。
イギリスなどでは、監督のことを「Manager」と呼びますしね。
身分制度が色濃いイギリスならではといった印象ですが。笑

ただ、組織のパフォーマンスというのを最大限発揮しようとすると、
管理ではダメだという研究結果が出ています。
ではどうしたら良いか?
それがコーチングです。
つまり、対話をしてフィードバックし、答えに導いていくことですね。
自分が成果を出すのではなく、組織に成果を出させるのが仕事です。
これは会社組織の例ですが、経営者や管理職がコーチングができている組織は、
そうでない組織の2倍の成果を発揮するそうですよ。

というわけで、もし会社の業績を上げたいのなら「コーチング」を行うのが
ポイントになります。
管理(マネジメント)でもなければ、教育(ティーチング)でもありません。
コーチングです。
ぜひ、社内でも取り組んでみてくださいね。

P.S.
成果を出すために最も効果的なのは、「週1回のコーチングを行う」ことだそうですよ。
要するに、スタッフに対して週1回は「フィードバック」を与えるのが
大事だってことですね。

P.P.S.
月に1回ですが、経営者向けのコーチングもやってます。

グループで行っていますが、興味があるならまずはこちらをご覧ください。
↓↓↓
http://www.magokoro.jp/nsf004/

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